令和5年5月14日(日)高松東急REIホテルにおいて、令和5年度香川県偕行会総会が実施されました。国歌斉唱、会員物故者に対する黙祷、会長挨拶の後、令和4年度事業報告、同収支決算報告及び監査報告、令和5年度事業計画(案)、同収支予算(案)、役員改選(案)ついて高木事務局長より説明があり、参加会員全員賛同により承認されました。
定期総会の後、第15即応機動連隊長徳淵文夫1等陸佐による記念講演が実施されました。演題は「第15即応機動連隊の任務と現況について」で、以下についてパワ-ポイントを使って分かり易い講演があり、大変有意義で参考になりました。
1.陸上自衛隊の将来ビジョン
・安全保障現況
・防衛の目標を達成するための手段
・陸上防衛力の役割
・将来の陸上防衛力の方向性
・領域横断作戦能力の強化
2.第15即応機動連隊の概要
・本管中隊、普通科中隊×3、機動戦闘部隊(MCV中隊×2含む)、火力支援中隊
・奪回された領土の防衛が主任務
引き続き、懇親会が盛大に実施されました。大西邦彦会長の挨拶、第14旅団副旅団長兼善通寺駐屯地司令福元洋一1佐、香川地方協力本部長小田剛1佐、香川県隊友会長林政夫氏の来賓挨拶が実施されました。その後、後藤英機顧問の発声により声高らかに乾杯、新入会員青井常治氏(香川県危機管理防災指導監)の紹介・挨拶、大塚良和氏による素晴らしい吟詠(赤心報国、立花曙覧作)、参加者全員による近況報告等が実施され、来賓と会員とが和気あいあいと相互に親睦を深めることができ、大いに盛り上がりました。最後に氏家嘉宣副会長の音頭で万歳三唱し、無事散会しました。
本日ご参加の皆様、お忙しいところを総会・懇談会に参加して頂き、本当にありがとうございました。今後とも益々のご健勝とご多幸を心よりご祈念致しますとともに、又の再会を楽しみにしております。
なお、次回の昼食懇談会は、令和5年6月11日(日)、講師は村井孝彦氏(陸自77期)のところ、都合により急遽氏家嘉宣氏(陸自69期)が「中国は尖閣諸島を攻撃するか?」という演題で実施致します。多くの皆様の参加をお待ちしております。
なお、新型コロナウイルス感染症者数の減少及び新型コロナウイルス感染症の位置づけが5月8日をもって2類から5類に移行したことに伴い、次回は「会食あり。開始時間は12時。マスクの着用は各人の判断」で実施致します。実施要領を変更する場合は事前に(1W間程前)本ブログで明示致します。
偕行社ホームページ「英霊に敬意を。日本に誇りを。」
http://www.kaikosha.or.jp
香川県偕行会ホームページ
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