香川県偕行会

香川県の旧陸軍将校と元幹部自衛官の会

#4昼食懇談会を実施しました

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#4昼食懇談会

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卓話を実施する川田文数氏(陸自69期)

10月11日(日)香川県護国神社参集殿において今年度 #4昼食懇談会を実施しました。なお、新型コロナウイルス感染症対策のため、昼食会を中止して卓話のみとし、また、マスクの着用、ドアの開放、3蜜の回避等に留意して実施しました。
本日の卓話は、川田文数氏(陸自69期)からGHQが実施した洗脳教育の実態」という演題で大変有意義な話がありました。急遽1か月前に講師をお願いしたにもかかわらず、中身の濃い周到に準備された内容で、その内容を参加者全員に印刷配布する等、素晴らしい卓話でした。
1.まえおき
●日本は、先の大東亜戦争で連合国総司令部(GHQ)によって昭和20年8月から昭和27年4月28日までの6年8か月にわたり占領統治された。GHQの最大目的は、日本が 「米国に二度と歯向かえない国に改造」すること、日本人を「戦争嫌い」、「精神的に骨抜き」にすること。このため、「軍の解体」、「財閥解体」、「農地改革」、「労働改革」、「神道指令(神社と国家を分離)」、「公職追放」、「言論統制」、「東京裁判」等を実施した。
自虐史観大東亜戦争後の日本の社会や歴史学界、教育界における特定の歴史観を批判・否定的に評価する言葉である。この言葉を使用する論者が何らかの歴史に関する記述が日本の歴史の負の部分をことさらに強調して日本を貶めていると批判する際に用いられる。)は各階に広がり、戦後75年たった今でも持続している。
2..公職追放の実態
戦犯、職業軍人等だけでなく、GHQが気に入らない人物は、それだけで追放処分とした。
3言論の統制、マスコミ・メディア・学校教科書等に対する検閲の実施
4.洗脳
●原爆投下が終戦を早まり、米軍100万人の命が救われたという嘘
東京裁判が正しかったという嘘
●日本は昭和20年8月に革命があり、昭和天皇が初代天皇になったという嘘
5.あとがき
戦後75年たった今、当時の極秘文章が開示されつつあり、歴史が真実を証明してくれるものと確信している。インタ-ネットを活用している若い人々に「自国の歴史・伝統文化に対する誇り」と「愛国心の気風」が表れ始めていることに一筋の希望を見出すことができる。 

卓話に対する質疑応答の後、大西副会長から「丸亀護国神社、まるがめの歴史・文化遺産の再生にご協力」についてお願いがあり、「https://camp-fire.jp/faavo/partner_page/faavokagawa」又は「Faavo香川」で検索すれば、その詳細を確認できるとのことです。また、令和3年の新年会の実施の有無について、参加者全員に意見を求めたところ、全員が「実施しない」という意見で、「中止」することに決定しました。

参加した会員の皆様、ご多忙中にもかかわらず参加して頂き本当にありがとうございました。皆様の益々のご健勝を心よりご祈念致しますとともに、またの再会を楽しみにしております。次回は、令和2年11月15日(日)、講師は、長尾輝久氏(陸自69期)です。護国神社の行事の都合により、駐車場は「北駐車場」に指定されておりますので、ご注意下さい。多くの皆様の参加をお待ちしております。新型コロナウイルス感染症の影響が考えられることから、次回も「会食なし。開始時間は13時、マスクの着用」で実施致します。よろしくお願いいたします。実施要領を変更する場合は事前に(1W間程前)本ブログで明示致します。

 

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