7月11日(日)香川県護国神社参集殿において今年度 #3昼食懇談会を実施しました。なお、新型コロナウイルス感染症対策のため、昼食会を中止して卓話のみとし、また、マスクの着用、ドアの開放、3蜜の回避等に留意して実施しました。、
本日の卓話は、最初に顧問の大西晏氏(陸士60期)から「五寸釘」という演題で、広島幼年学校時代の思い出について以下の話があり幼年学校の様子を大変興味深く伺うことができました。(細部は令和3年度「香川県偕行」にも寄稿されています。)
・五寸釘の夜話
・五寸釘との闘いの話
次いで、氏家嘉宣氏(陸自69期)から「米国は北朝鮮を攻撃するか」という演題で、以下について参考となる話がありました。
1.香田元自衛隊艦隊司令官の主張(「「北朝鮮がアメリカと戦争する日」(2017年12月出版)」)とその結果
2.今後米国は北朝鮮を攻撃するか
・結論:攻撃できない可能性が極めて大
・理由:韓国、中国、ロシアの反対
・攻撃できる場合とは
北朝鮮が米国本土に届く核搭載のICBMの開発に成功した場合で米国が国家的脅 威ととらえ、かつ、 韓国、中国、ロシアが核・ICBM基地の破壊に限定した攻撃 に同意した場合(韓国大統領文在寅の交代、中国、ロシアが北朝鮮の核・ICBMに 脅威を感じた場合)
・攻撃様相
米軍単独による北朝鮮の核・ICBM基地及びソウルを砲撃目標とする北朝鮮の砲列の破壊に限定した瞬時の奇襲攻撃(サイバ-攻撃、巡航ミサイル、空爆等)等
卓話の後、卓話に関する質疑応答を実施し、その後、今年度#1幹事会が実施されました。高木事務局長から最初に会員(経4期の原田實氏 享年101歳))の物故情報があり参加者全員で黙祷しました。次いで、令和3年度の会費納入状況の報告、偕行会規約退会規定の検討、今後の行事等について報告がありました。なお、今年の陸軍墓地清掃は7月17日(土)7時から実施予定でしたが、天候不順のため中止とし、7月31日(土)7時から実施するとのことです。その後、入会促進委員会が実施され、令和3年度の入会見通し等について報告がありました。
参加した会員の皆様、ご多忙中にもかかわらず参加して頂き本当にありがとうございました。特に顧問の大西晏氏(陸士60期)は、ご高齢かつ足腰がままならないにもかかわらずタクシ-で参加して頂き、心から敬意を表します。参加された皆様の今後益々のご健勝を心よりご祈念致しますとともに、またの再会を楽しみにしております。次回は、令和3年9月12日(日)、講師は渡邊典雄氏(陸士61期)及び石原四広氏(陸自84期)です。多くの皆様の参加をお待ちしております。新型コロナウイルス感染症の影響が考えられる当面は「会食なし。開始時間は13時、マスクの着用」で実施致します。実施要領を変更する場合は事前に(1W間程前)本ブログで明示致します。
偕行社ホームページ「英霊に敬意を。日本に誇りを。」
http://www.kaikosha.or.jp
香川県偕行会ホームページ
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