香川県偕行会

香川県の旧陸軍将校と元幹部自衛官の会

領土問題の解決に向けて”竹島問題”

12月16日(日) 香川県護国神社参集殿において#7昼食懇談会を実施し、西岡克浩氏(陸自84期)から「領土問題の解決に向けて”竹島問題”」について有意義な話がありました。
現在韓国が実効支配下に置き、日本が領有権を主張している日本名:竹島、韓国名:独島に関する日本・韓国・アメリカの3国間の歴史的外交経緯及びそれぞれの主張について図表、資料等を使った力作て、大変分かり易い説明があり、韓国の不法占拠の経緯、国際司法裁判所への提訴等による日本の平和的解決のための努力の実態がよく分かり、大変参考になりました。韓国のこうした不法行為を絶対に許すべきではなく、今後とも国際世論及び日本国民特に未来を背負う子供達に日本の正しい主張をしっかりと訴え、教育していく必要性を痛感しました。

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次いで、参加した全員で卓話に関する質疑応答、それぞれの主張を自由に意見交換するとともに、最近の関心事項について情報交換.を実施し、有意義な懇談会を実施することができました。参加した会員の皆様、ご多忙中にもかかわらず参加して頂き本当にありがとうございました。今後益々のご健勝をご祈念致しますとともに、またの再会を楽しみにしております。次回は、平成31年3月17日(日)、講師は天雲定義氏(陸自74期)及び楠見史郎氏(陸自86期)の予定です。多くの皆様の参加をお待ちしております。

 

 

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#6昼食懇談会を実施しました

11月18日(日)香川県護国神社参集殿において#6昼食懇談会を実施し、西山芳孝氏(陸自97期)から「D・カ-ネギ-”人を動かす”」という演題で以下について大変有意義かつ参考となる話がありました。
 1.人を動かす三原則
 2.人に好かれる六原則
 3.人を説得する十二原則
 4.人を変える九原則f:id:youjiie:20181118130019j:plain

 

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次いで、西山芳孝氏から来年実施される善通寺市市会議員選挙に出馬すること及びその主旨について紹介がありました。その後、参加した全員で北方四島返還問題解決の行く末、高齢者の免許証更新手続き要領等について意見交換、情報交換等を実施し、有意義な懇談会を実施することができました。参加した会員の皆様、ご多忙中にもかかわらず参加して頂き本当にありがとうございました。今後益々のご健勝をご祈念致しますとともに、またの再会を楽しみにしております。次回は、平成30年12月16日(日)、講師は西岡克浩氏(陸自84期)です。多くの皆様の参加をお待ちしております。

 

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大東亜戦争の敗因と教訓

10月21日(日)香川県護国神社参集殿において#5昼食懇談会を実施しました。卓話担当の楠見史郎氏(陸自86期)が仕事の都合で出席できなくなったため、急遽氏家嘉宣氏(陸自69期)が「大東亜戦争の敗因と教訓」という演題で以下(要旨)について、卓話を実施しました。
1.前言
 日本は、当時の大国であるロシアに勝って、なぜ米国に敗れたのか?

2.大東亜戦争の敗因
(1)外交・戦略上の誤り 
 ①比較できないほど国力差のあるアメリカと総力戦を戦った。

 ②戦争終結のシナリオを描けていなかったにもかかわらず、戦争に突入した。 
 ③優れた戦争指導者がいなかった。 
 ④ノモンハン事変の教訓から陸軍の精神主義偏重を改めるべきだった。
(2)作戦・戦術上の誤り
 ①戦線を拡大しすぎたため、兵站が伸び切り、また制空権・制海権も無かった。
 ②戦力の分散(陸海軍の統合不足、中国と米国の2正面作戦、離島作戦)
  →離島作戦においては、米国の戦力集中により逐次に各個撃破された。
 ③米国の戦意を喪失させ、短期に戦争終結できる手法を追求すべきであった。
3.現代に生かす教訓
 ①対中国、対ロシア上、米国との軍事同盟は不可欠
 ②中露と戦って総力戦では勝ち目はない。短期決戦での勝利を追求すべき。このため、制空権・制海権の確保、迅速な陸海空戦力の集中、十分な兵站支援により侵略部隊を早期撃破できるよう、防衛体制、基地整備、部隊・兵器の近代化等が不可欠

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次いで、参加した全員で自由に意見交換、情報交換等を実施し、有意義な懇談会を実施することができました。参加した会員の皆様、ご多忙中にもかかわらず参加して頂き本当にありがとうございました。今後益々のご健勝をご祈念致しますとともに、またの再会を楽しみにしております。次回は、平成30年11月18日(日)、講師は西山芳孝氏(陸自97期)です。なお、楠見史郎氏(陸自86期)の卓話は平成31年3月17日(日)に延期の予定です。多くの皆様の参加をお待ちしております。

 

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「日本の野鳥」の観察・撮影(趣味)について

9月16日 香川県護国神社参集殿において#4昼食懇談会を実施し、森義彦氏(陸自68期)から趣味である「日本の野鳥」の観察・撮影について紹介がありました。日本の野鳥の分類、特別天然記念物の8種の鳥、天然記念物の20種の鳥、観察のポイント、香川県の主な探鳥地、観察・撮影のマナ-等について貴重な体験に基づく説明・紹介があり、こんな珍しい鳥がこんなに多く香川県にいるのかと驚かせられるとともに、長年蓄積された大変素晴らしい労作に感嘆しました。森義彦氏は3年前から毎年自費で高松市内中心部で「鳥の写真」の個展を開いており、NHKテレビで紹介される等、大変評判にもなっており、今後益々のご活躍をお祈りしたいものです。

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 次いで、香川県偕行会入会者の紹介、先般偕行社から示された平成30年度の入会目標数と現況の紹介等がありました。参加した会員の皆様、ご多忙中にもかかわらず残暑厳しい中、参加して頂き本当にありがとうございました。今後益々のご健勝をご祈念致しますとともに、またの再会を楽しみにしております。次回は、平成30年10月21日(日)、講師は楠見史郎氏(陸自86期)です。多くの皆様の参加をお待ちしております。

 

 

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「終戦の日に伴う戦没者追悼行事」を厳粛に実施致しました

平成30年8月14日香川県偕行会は、「終戦の日に伴う戦没者追悼行事」を香川県護国神社において厳粛に実施致しました。宮司による祭詞奏上、後藤英機会長による祭文奏上、大塚良和会員による献吟、参加会員全員による玉串奉奠を行い、戦禍に斃れた三万五千八百十二柱の香川県出身の御英霊と香川県出身の十八柱の自衛官殉職者の御霊に対し御霊安かれと、お祈り申し上げました。引き続き、乃木神社の参拝、陸軍墓地の清掃、献花・参拝を実施致しました。その後、護国神社参集殿において、参加者全員による直会を実施し、近況報告等を行い、会員相互の親睦を深めました。終戦後朝鮮からの引き上げ時の苦労話、録画撮りを忘れ見損なったTV番組を見る方法等、いろいろ大変貴重かつ有意義な話があり、大変参考になりました。

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                (香川県護国神社)

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               (本殿) 

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                                    (宮司さんによるお祓い)

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          (後藤会長による祭文奏上)

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          (大塚良和会員による献吟)

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             (乃木神社)

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           (乃木神社の参拝)

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         (本殿前で参加者全員の記念写真)

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        (日華事変及び太平洋戦争戦没者の墓)

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          (満州事変戦没将士の合同墓) 

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       (明治7年征台以降の戦病没軍人軍属合同墓)

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              〈同上)

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      (明治7年征台以降の戦病没軍人軍属合同墓の前で)

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             (参加者全員で直会)


戦没者追悼行事に参加された会員の皆様、酷暑の中、参加して頂き心から感謝申上げます。今回は。体調不良等で従前会員の皆様の参加が今回初めて一人も無く。大変寂しい追悼式となりました。従前会員の皆様の益々のご壮健、ご長寿を心からご祈念 致します。また本日参加して頂いた皆様、酷暑の中、大変ありがとうございました。まだまだ残暑厳しい折、くれぐれもご自愛され、益々のご壮健、ご活躍をご祈念 致します。

 

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#3昼食懇談会を実施しました

 7月15日 香川県護国神社参集殿において猛暑の中、#3昼食懇談会を実施しました。

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最初に、大西晏氏(陸士60期)から「第11師団軍歌」について話があり、また広島幼年学校に入校した年に大東亜戦争が始まり、その後予科士官学校、本科士官学校時代のエピソ-ド、特に本科士官学校時代に実戦で対空監視を命ぜられ、監視中に米軍B-29に体当たりした友軍機を見て涙したこと、その時体当たりした操縦手はどんな気持ちで体当たりしたのだろうか、今でもその話になると涙するとのことに、実戦体験は奥深いと、改めて深い感銘を覚えました。

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         大変貴重な話をされる 大西晏氏(陸士60期)

 

次いで、大塚良和氏(陸自71期)から「呑像楼」について話がありました。

呑象楼は、勤王家「日柳燕石」が12年間を住居として使用した建物で、移築された現在も、2階には、壁のどんでん返し、床の掛け軸の抜け穴、はしご段の仕掛けなどが残っており、呑象楼は、2階西側の窓から象頭山を盃に浮かべて飲み干したことから、「呑む」・「象」・「楼(高い建物などのこと)」と呼ばれるようになったとのことです。
日柳燕石は、讃岐琴平榎井の出身で、詩文に長じ、勤王の博徒として活躍し。戊辰戦争に従軍中、柏崎で病死しました。燕石は当時の詩人としては一流であり、生涯で7000首も詠んだといわれており、その中で「娑婆歌」を吟詠してくれました。素晴らしい吟詠で猛暑を忘れさせる一時でした。

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   素晴らしい吟詠で猛暑を忘れさせてくれる大塚良和氏(陸自71期)

 

次いで、参加した全員で卓話に関する質疑応答を実施し、また香川県偕行会への退職幹部自衛官の入会状況について「本年も全員が入会している」旨の説明がありました。

参加した会員の皆様、35度という猛暑の中。またご多忙中にもかかわらず参加して頂き本当にありがとうございました。特に、大西晏氏(陸士60期)の戦争体験は非常に貴重で大変参考になりました。今後とも従前会員(旧軍関係者)の皆様の貴重な卓話をお待ちしております。これから暑さが厳しく本格化しますが、皆様の益々のご健勝をご祈念致しますとともに、またの再会を楽しみにしております。次回は、平成30年9月16日(日)、講師は渡邊典雄氏(陸士61期)及び森義彦氏(陸自67期)です。多くの皆様の参加をお待ちしております。

 

                  

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香川県偕行会#2昼食懇談会の実施について

6月17日(日) 香川県護国神社参集殿において#2昼食懇談会を実施し、長尾輝久氏(陸自69期)から前回(H28.11.20実施)に引き続き、その後の最新の「陸海空自衛隊の主要装備」の画像、調達数、諸元・能力等の概要について話がありました。現在の陸海空自衛隊が進めている最新の装備の一端がよく分かり、大変参考になりました。しかし、装備の最先端技術の大半は米国に依存しており、その維持・開発に膨大な経費が必要というものの、開発技術が一朝一夕に手に入れることが出来ないことを考えると、国産化の努力は今後とも不可欠であり、装備開発予算の増大が必要といえる。

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次いで、参加した全員で卓話に関する質疑応答、自衛隊の定年延長問題、選挙情勢等、関心のある事項について情報交換.を実施し、有意義な懇談会を実施することができました。参加した会員の皆様、ご多忙中にもかかわらず参加して頂き本当にありがとうございました。今後益々のご健勝をご祈念致しますとともに、またの再会を楽しみにしております。次回は、平成30年7月15日(日)、講師は大西晏氏(陸士60期)及び大塚良和氏(陸自71期)です。多くの皆様の参加をお待ちしております。

 

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