香川県偕行会

香川県の旧陸軍将校と元幹部自衛官の会

地震対策(家具転倒防止)の妙案とは

3月16日 香川県護国神社参集殿において今年度最後の昼食懇談会を実施しました。
普通科教導連隊(御殿場)勤務雑感」という題目で天雲定義氏から自衛隊時代の貴重な話がありました。普通科教導連隊時代に実施した84ミリ無反動砲の部隊実験の実情、東富士演習場における米海兵隊の演習の実体、阪神淡路大震災災害派遣に出動し師団第2部長(昔の情報参謀)としての苦労話等の貴重な話があり、初めて耳にするような内容もあって大変興味深く拝聴させて頂きました。本当に貴重な話、ありがとうございました。

その後行われた自由懇談では、3月14日に震度5強地震香川県では震度4)があり、南海地震等が想定されていることもあって、身近な地震対策が話題となりました。地震被害の最大の要因の一つは、タンス、本棚等の家具転倒による圧死、窒息死だそうです。この際、善通寺市役所防災管理室総合危機管理アドバイザー西岡克浩氏から実効性のある「家具の固定要領」について説明がありましたので、参考のために紹介しますと、①天井と家具の間に空間がある場合は、空間を無くすようにダンボール箱(空箱でOK)を詰める。(天井と家具の間に隙間がなければ、転倒しにくい。)②家具はじゅうたんの上ではなく、床に直接置く。(じゅうたんの上だと揺れた時に家具が滑り転倒する。)③家具の下部前部に転倒防止用支え板を差し込む。
早速、実行して地震に備えたいものです。 
       
なお、昨年4月7日に入会した西岡克浩氏を先般職場訪問し、仕事ぶりを取材してきました。西岡氏は、丸亀市出身で陸上自衛隊少年工科学校に入校、航空操縦学生の道に進み、その後第10飛行隊長、第14旅団司令部(善通寺)第2部長、第1対戦車ヘリコプター隊長等を歴任し、退官後現在は、善通寺市役所防災管理室総合危機管理アドバイザーとして勤務しています。自主防災会等に対する防災講話、防災訓練の準備・実施等で充実した日々を過ごしているそうで、防災講話、防災訓練では地元の皆様の反応が早く、大変やりがいがあるとのことでした。趣味はマウンテンバイク、マラソンだそうですが、今は仕事が多忙で趣味に時間がなかなか割けないとのことでした。今後とも、善通寺市のみならず社会全体のため、総合危機管理アドバイザーとして益々ご活躍、ご発展されますよう、偕行会員一同で心から期待し、応援したいものです。

 

f:id:youjiie:20140124133345j:plain(善通寺市役所防災管理室総合危機管理アドバイザー西岡克浩氏) 

 香川県偕行会ホームページ