香川県偕行会

香川県の旧陸軍将校と元幹部自衛官の会

荒れた落ちこぼれた生徒の立ち直り策とは

12月15日香川県護国神社参集殿において「我が国の義務教育と問題点、一般社会におけるリーダシップ」という題目で河本伸一氏から話がありました。河本氏は防衛大学校卒業し、退官後現在は善通寺市において私塾(河本塾)を開設する傍ら、日本公文教育研究会顧問、市内某中学校数学科講師等に従事しています。

非常勤講師として初めて赴いた際、教室裏でたばこを吸う、授業中にキャチボールをやる等・・・・・・・・荒れた姿に言葉も出なかったとか。落ちこぼれ、非行に走る生徒をいかに立ち直らせるかに悩み、結論は学業に落ちこぼれた生徒は学業で自信を回復させることが一番と考えたそうです。落ちこぼれの中学生に小学生がやる初歩的な公文式をやらせ、徐々にレベルアップし、「やればできる」との自信を持たせて行ったそうです。その結果、荒れた落ちこぼれた生徒達も徐々に立ち直り、自信を持ち始めたそうです。この間、職務権限のない非常勤講師、一匹狼の立場で学校改革にいかにリーダシップを発揮するかに大変苦労されたそうですが、公文式の導入等により、実績を残すことにより周りのメンバーからの自発的な協力を得ることが出来たとのことでした。

約1時間弱の短いお話でしたが素晴らしい内容で、感動し、大変元気をもらいました。畑違いの世界で、一匹狼の立場で雄々しく戦ってこられた姿に改めて偕行会員として誇りに思い、敬意を表しますとともに、今後益々のご活躍を心から祈念致します。